ライン川

ライン川	Daniel Ullrich - GNU FDL

ライン川はドイツで最長、最含水量の河川です。 ライン川の全長は１３２０ｋｍ、そのうちドイツ国内は８６５ｋｍであり、 欧州でも最も重要なWasserstraßeのうちのひとつです。

フォーダーライン と ヒンターライン がシュバイツァーカントンブラウビュンデンのライヒナウにて交わりアルペンラインへと続いています。アルペンラインはボーデンゼー湖のラインエックへと続き、コンスタンツから再び流れ を続けていきます。 コンスタンツからシャフハウゼンへと川の流れは続き、ここで２０ｍの滝になります。

シャフハウゼンにてライン川の滝	© Olli Hirte - Fotolia.com

ライン川はシャフハウゼンから上流ライン川となり西の方角へバーゼルに向かって流れていきます。バーゼルから方角を北に変えマインツへ向かって流れます。そして再び西の方角リューデスハイムへと続きます。

リューデスハイムからライン川は北西の方角へ、ライン粘板岩地帯へと流れていきます。ここからボンまでのライン川を中流ライン川といいます。ライン川中流上部地域とはリューデスハイムからコブレンツまでのライン川近辺を意味しており、ローレライの谷とも呼ばれています。この地域は2002年にライン川を象徴し、ユネスコ世界遺産として登録されました

ボンからライン川の名前は下流ライン川と名前を変えます。そしてオランダのエマリッヒからはマース川とともに合流デルタ地点となり、そこはワール川の主分流地点でもあります。

ライン川は、スイス、リヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツ、フランス、オランダの国々を流れ、北海へと続いています。